再び中華の基本はチャオ!
2004年7月29日
それはまだ愛する妻が日本へ来て間もない頃(といっても去年のことだけど…)
ほとんど日本語のできない華淋が、近所のスーパーで買い物をしてきた。
東京と中国の田舎の物価格差は30倍近い。だから華淋は日本の物価がピンとこなくて、何を見てもベラボーに高いと感じてしまうのだ。
でも高いからといって何も買わないわけにはいかない。日本の物価も理解してもらわないと。
この日、華淋はスーパーの安売りを見つけたらしく、普段の2割から3割引きの値段で売られている品を見つけては嬉しそうに買い物をしてきた。買い物上手のいい奥さんだ。
大量に買い物してきたものの中に甘エビがあった。1パックに百尾くらい入っている大量の甘エビだ。
でも華淋は刺身を食べない。生のものは一切口にしない。刺身どころかサラダだって食べない。
だからこの百尾の甘エビは、どう考えたって多すぎるのだ。しかし一度に沢山買う方が安いからといって、華淋は大量パックを買ってきたのだ。
いくらなんでも百尾は食わないだろう···と思っていたそのとき、突然キッチンの方から「ジャ~!」とゆう豪快な音が聞こえてきた。そう、華淋は刺身用の甘エビを気持ちよく炒めちゃったのだ。
そういえば以前、なんかのコマーシャルで『中華の基本はチャオ!』ってのがあったのを思い出した。
と同時に、愛する妻が中国人であることを再認識させられた事件だった。
あ~ぁ、太田の甘エビが···
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