奥様の故郷

前回、『奥様の故郷はかなり遠いのですか?』という質問がありました。
ですので、今回は奥様の故郷について少々お話を…。っていうか、話が長いです。

結論から申しますと、ズバリ、遠いです。なんたって、あの川口浩氏も行かなかったところ。
地球から遥か14万8千光年…もあるわけはありませんが、チンチン電車やバスでは行けません。もちろんタクシーでも行けません。それどころか、世界のANAでも行けません。(ANA様、すいません。悪口ではありません。不平不満ではありません。直行便飛ばせなんて贅沢は申しません。)

さて、日本から奥様の故郷へ行くルートはたくさんありますが、以下が代表的なルートです。

  1. 長崎県五島列島から泳いで渡る。所要時間は体力次第。
  2. 日本海沿岸から漁船に隠れて渡る。所要時間は沿岸警備隊の出方次第。
  3. ハイジャックしたUFOを福建省の奥様の村へ強制着陸させる。所要時間はテレパシー次第。
  4. どこでもドアを使う。所要時間はドラえもんの気分次第。
  5. 成田から飛行機で上海へ。上海から微妙な国内線に乗り換え、福建省の省都、福州へ。そこから絶対時間通りに発車しないスイカの種の食いカスが散らかり放題のバスで約1時間30分。最後は謎のカラーリングをほどこしたタクシーか、陽気なオヤジのゴトゴト揺れまくる三輪タクシーで約30分。総所要時間は限りなく運まかせ。
  6. 成田から福建省の厦門(アモイ)へ。そこから絶対時間通りに発車しないヒマワリの種の食いカスが散らかり放題のバスに揺られること約6時間。最後は怪しい音がするタクシーか、幌付きトラックを強引に改造したバスもどきで約30分。総所要時間はやっぱり運まかせ。

他にも色々ありますが、一般的には、5番か6番のルートをとるのが普通です。

さて、乗り心地の悪さと中国人との割り込み合戦など幾多の苦難を乗り越え、ファイトイッパツでたどり着いた奥様の村は、本当に何もありません。見事に何もありません。
観光地でもなけりゃ、外国企業があるわけでもないので、当然にして外国人などいません。っていうか、会社なんてもの、この村には存在しません。微妙な集落があるだけです。
そんな村ですから、川口浩どころか、どこのマスコミも来やしません。もちろん宇宙人も来ません。だから矢追純一もCIAもNASAも来ません。

はじめ人間ギャートルズのエンディングを思い浮かべてください。(知らない人はゴメンなさい)

♪なんにもない、なんにもない、まったくなんにもない
…中略…
なんにもない大地に、ただ風が吹いてた♪

えぇ、まさにそんな感じです。
集落をちょっと離れると、さえぎるものが何もない大空と、どこまでも広い大地、それ以外は何もありません。
♪果てしない~大空と~広い大地の~♪と、ついつい1オクターブ上げて歌いだしてしまいます。
たしかに何もないのですが、しかし、そこには何もないという素晴らしさがあります。そう、人工的なものは何もない、まさに自然の地球そのもの。風の音しか聴こえてきません。
夜、大地を照らしてくれるのは月光だけ。見上げれば満天の星空。
まあ、そんな村ですんで、直線距離にすれば重慶より近いのですが、実際には、到達するまでかなりの時間と体力と気力を要します。
川口浩もたどり着けなかった陸の孤島。一言で言えばド田舎です。
美味しそうなニワトリ君が、コケコケ言いながら普通にその辺を歩いてる、なんとものどかな村です。
どうです?何も無いけど素敵な村でしょ?
遠いけど、目指す価値はありますよ。

この村まで、1の方法で行く根性のある方は、五島列島⇒台湾経由をオススメします。
2の方法を選択した方は、福清は警戒が厳重になってしまったので、それ以外の港を目指すのも良いでしょう。
なお、君、もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで。健闘を祈る。
このブログは5秒後に消滅…しないはず…たぶん。。。

※注、3と4の方法を本気で選択した方は、できるだけ早くカウンセリングを受けることオススメします。
お大事に。。。m(_ _)m

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。* が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA
Refresh

*