間違った日本語

夏風邪をひいてしまった。
ぐったりしている太田を見て、奥様がこう言った。

「あなた身体どこ悪いですか?」
身体が悪いという日本語は正解だが、その言い方だとなんだか本当に病人みたいに聞こえる。まぁ風邪をひいてるわけだから病人には違いないのだが…身体が悪いという表現はちょっと重々しい。

「熱あるですか?」
熱はちょっとだけだから心配ないよ。

「お腹悪いですか?」
お腹?なんでお腹なの?

「頭悪いですか?」
大きなお世話じゃ!ヽ(`▽´)/

奥様は「頭が痛いですか?」と聞きたかったのだ。
『身体が悪い』という日本語が正解なら、『頭が悪い』という日本語は正解か?いやいや、思いっきし不正解だろ!
中国語でも『身体不好』とはいうが、『頭不好』とは言わないはずだ。いや、絶対に言わない!
これが太田相手の発言だからいいものの、外で他の日本人に言ったら気を悪くされること間違いなしだ。
奥様にその日本語の間違いを指摘し、正しい日本語を教えた。

しばらくするとキッチンのほうから怪しげな匂いが…
し、しまった!またあの怪しい中国4千年の歴史の秘薬登場か?
予想通り、その強烈な薬は登場してしまった。
太田が飲むのを思いっきりためらっていると、

「あなた今頭悪いでしょ。これ飲む、頭良くなる。大丈夫!」
ほ~ぉ…さすが中国4千年の歴史、頭が良くなる薬があるなんて…

って違うだろ!だからその日本語は間違いなんだってば!(T_T)

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